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<<< 我々ヤプールは、いまお前にウルトラ4兄弟のエネルギーと武器を与えた。 >>>
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1972年に放送開始したウルトラマンシリーズ第4作「ウルトラマンA」。
第13話、14話は、当時の子どもたちにとって、
かなりショッキングな内容だったのではないでしょうか。
宿敵・ヤプールによって、虚偽のウルトラサインを信じたウルトラ5兄弟は、
惑星ゴルゴダに集結しましたが、彼らが見たのは、自らの名前が入った十字架です。
絶対零度ガスによって4兄弟は磔にされますが、エースは『バラバ』の出現した地球に急行します。
そして、ヤプールは4兄弟の前に、エース抹殺の為に作り上げた「エースキラー」を出現させます。
ウルトラ5兄弟がピンチに陥るこの2話ですが、それ以降も、「エースキラー」は様々な作品に登場します。
今回はまさかの商品化とともに、その商品内容にも驚かされました。
ついにその商品が発送されましたので、簡易レビューしたいと思います！
まずはパッケージ。最初に驚かされるのは、そのサイズです。
付属品も豊富なので、かなりの大きさとなりました。
続いては、本体。もう造形は完璧です。
「ウルトラマンA」登場時の姿をそのまま、再現されています。
続いては、細部。まずは頭部。
特徴的な形状が、見事に再現されています。
続いては、胸部。
胸のクリスタル部分や、プロテクターの処理なども秀逸です。
続いては、腹部と腰部。
腰部の大きなプロテクターがあるので、可動域は制限されますが、
問題なく可動ができます。
続いては、両腕と両脚。
両肩の特徴的な肩パーツは、あまり気になりません。
腰から下がったスカート状のプロテクターは、当時の撮影用スーツ同様、
太股部分に固定されています。
今回は左手用が3種、右手首用が4種付属します。
今回は付属品がとても豊富です。
まず劇中で使用している、武器。
複数の手首パーツに持たせる事が可能です。
劇中でウルトラ4兄弟から奪った光線技のそれぞれのエフェクトパーツ。
「M87光線」「スペシウム光線」は、それぞれ手首パーツと一体造形で、武器を持たせることが可能。
「エメリウム光線」は、開いた指の間に挟む形で再現できます。
また劇中で「ウルトラマン2世（ジャック）」から奪った「ウルトラブレスレット」は
腕部分の一部を交換して再現ができます。
また劇中でショッキングな描写が行われた十字架も、5本付属します。
それぞれ5兄弟のウルトラサインが刻まれ、手足を固定するチェーンは金属製です。
十字架は、根本部分で、左右に傾けることができます。
また、固定用のアームへ変更できるので、保持に問題ありません。
また、劇中でエースキラーの実験台とされた「エースロボット再現用パーツ」も付属します。
別売りの「S.H.Figuarts ウルトラマンA」の各部に、簡単に装着が可能です。
そして、4兄弟のエネルギーを集め放たれた「スペースQエフェクト」も付属。
「S.H.Figuarts ウルトラマンA」の頭部と両手首で固定し、再現が可能です。
続いては、各種ポージング。
各部にプロテクター類があるので、少々気を使いますが、
可動は問題なく、様々なポージングが可能です。
続いては、他の商品と。
まずは「S.H.Figuarts ゾフィー」「〜 ウルトラマン」、
「〜 ウルトラセブン」「〜 ウルトラマンジャック」の4人。
地球に出現した『殺し屋超獣バラバ』に立ち向かう為、「エース」に力を託します。
そして、再びゴルゴダ星に兄弟を助けに戻ってきた「S.H.Figuarts ウルトラマンA」と。
最初は苦戦するものの、4兄弟の力で放たれた「スペースQ」によって爆散します。
続いては、「S.H.Figuarts ウルトラマンメビウス」と。
劇中では「メビウスキラー」として、メビウスの使う技を駆使して、メビウスを追い詰めました。
以上が、「S.H.Figuarts エースキラー 銀河に散った5つの星セット」の簡易レビューでした。
この商品が発表された時には、その商品内容が話題となりました。
約10年前にも「ULTRA-ACT」で商品化もされましたが、
当時は「エースキラー」が一般販売で、「エースロボット」と「十字架」も付属しましたね。
発表された当時も驚きましたが、「S.H.Figuarts」でも商品化してくれたのは嬉しかったです。
また「ウルトラマンA」関連だと、やはり先日の「S.H.Figuarts ウルトラの父」が発売されたので
「ヒッポリト星人」の商品化希望の声も再び聞こえ始めてきました。
今回のように、劇中のシーンを再現するには、
ブロンズ像になってしまった「ウルトラ5兄弟」も必要ですが、
価格的にもかなり高額になると思うので、「ヒッポリト星人」だけの商品化を期待したいです。
