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2020年に放送開始された「ウルトラマンZ」。
劇中に登場する地球防衛軍日本支部のロボット部隊「ストレイジ」の隊長が「ヘビクラ ショウタ」です。
第5話で彼の正体が「無幻魔人 ジャグラスジャグラー」であることが判明し、
隊長として振る舞いつつ、目的を遂行する為、真意のわからない行動をとっていました。
作品終盤の劇中では『魔人態』の状態で、頭部だけ素顔になる描写がありましたが、
今回はその状態を再現できるよう、新規造形の頭部が付属し、再登場となりました。
さっそく商品が発送されましたので、簡易レビューをしたいと思います。

まずはパッケージ。
レイアウトはお馴染みのもので、劇中の素顔シーンが大きく掲載されています。
配色はパープルとなっています。

続いては、本体。
造形は過去に販売されたものと同様です。
ですが塗装色が変更され、要所にパープルシャドウが吹かれているとのこと。

続いては、細部。まずは頭部から。
劇中同様「ヘビクラ ショウタ」の頭部が再現されています。
今回は、青柳尊哉さんをスキャンしたデータで造形されています。

また表情パーツが2種付属し、それぞれ付け替えることで、
叫び顔と微笑み顔の再現が可能です。

続いては、胸部や背部。
西洋甲冑のような造形などには変更はありません。
胸には三日月のモールドが造形されています。

続いては、腹部と腰部。
胴体部分はとても可動しやすく、ごくわずかに細身に造形されています。

続いては、両腕と両脚。
造形はシンプルで、可動もしやすいです。

続いては、手首パーツ。
今回もジャグラーらしい表情がついた手首が付属します。
左手首が5種、右手首が4種の内容です。
その中には、武器類の持ち手も含まれます。

続いては、付属品。
やはりジャグラーと言えば「蛇心剣」ですね。
刀身が赤く塗装されており、劇中の印象そのままです。

今回は「ダークゼットライザー（ブレード展開状態）」も付属します。
前回（『ニュージェネレーションエディション』）に付属しているものとは異なり、
今回はブレードが展開している状態です。

また『魔人態』の頭部も付属するので、従来の姿を再現できます。

以前発売した商品との比較です。
右から「S.H.Figuarts ジャグラス ジャグラー」「〜 ULTRA HEROS TAMASHII Limited Ver.」
「〜 （ニュージェネレーションエディション）」と本商品です。
造形は変更はなく、どれも塗装色の変更のみですが、どれも印象が異なります。

続いては、ポージング集。
一見動かしづらそうですが、バッチリ可動して、かっこいいポージングも決まります。

続いては、他の商品と。
今回は「〜 ヘビクラショウタ ver.」ということなので、特空機達と撮ってみました。
まずは「S.H.Figuarts 対怪獣特殊空挺機甲1号機改 宇宙セブンガー」。

続いては、「S.H.Figuarts 対怪獣特殊空挺機甲第2号機 ウインダム」。
『デストルドス』との最終決戦時には、 この「ウインダム」に搭乗していました。

続いては、「S.H.Figuarts 対怪獣特殊空挺機甲3号機 キングジョー ストレイジカスタム」。

最後に、4体の集合写真です。
普段は隊長として、基地内で指揮するのが多かったですが、
最終決戦では特空機を駆り、ヨウコ隊員を救助する為、『デストルドス』に立ち向かいました。

以上が、「S.H.Figuarts ジャグラス ジャグラー（ヘビクラ ショウタVer.）」の簡易レビューでした。
本商品は、TSUBURAYA IMAGINATIONで配信中の「尊哉の部屋」内にて発表され、
「ウルトラマンZ」内で披露されて以降、頭部だけ素顔の状態の商品化が、ついに実現できました。
それだけ作品やキャラクターが人気を誇っている証拠だと思います。
「〜ゼット」の全形態は全て商品化されているので、劇中では最悪の結果となりましたが、
ぜひ「特空機第4号ウルトロイドゼロ」の商品化に期待です。