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【簡易レビュー】S.H.Figuarts メフィラス(シン・ウルトラマン)

2023.06.17

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2022年に公開された映画「シン・ウルトラマン」に登場し、一躍ブームを巻き起こした「外星人第0号メフィラス」。
作品では山本耕史さんが演じ「私の好きな言葉です」など、俗に言う「メフィラス構文」が流行しました。
劇中中盤では、工場地帯での「ウルトラマン」との互角な戦いも見ものでした。
そんな外星人「メフィラス」が、ついに商品化されましたので、さっそくレビューしたいと思います。

まずはパッケージ。
シン・ウルトラマン」関連のお馴染みのレイアウトをベースに、
メフィラス」の頭部デザインを反映したものになっています。
中央には「メフィラス」の商品画像が配されています。

続いては、本体。
原作の「メフィラス星人」とは異なり、とてもスレンダーな体型をしています。
手足も細くて長いですが、「メフィラス星人」の意匠を引き継いでいるデザインです。

続いては、細部。
まずは頭部から。両目はバイザー状に変更されていますが、
発光体やひだ状の部分は、意匠を見て取れます。
可動については、頭部全体ではなく、ひだ状部分を境に、若干ですが、可動します。

続いては、胴体。
肩幅があり、がっしりしていますが、ウエストが細く逆三角形な形状です。
胴体中央のシルバーのラインも踏襲しています。



続いては、両腕・両足。
こちらは「ウルトラマン(シン)」のように、細く長く造形されています。
特に両足は、デザインも踏襲されているポイントです。
また、肩アーマー部分は可動の際に外れるので、注意が必要です。

続いては、手首パーツ。
今回は付属する手首は、通常時の他、左右3種と少なめです。
劇中で見せた、避けるように開く手首も付属します。

続いては、付属パーツ。
まずは、劇中で「ウルトラマン(シン)」と光線を打ち合った際に
放たれた「グリップビーム」の光線エフェクトパーツ。
手首と光線部分が一体となっています。

もう一つは、劇中で自身を巨大化させる際に使用した「ベーターボックス点火器付き手首パーツ」。
造形も細かく再現されており、完成度も高いです。
ベーターボックス点火器は、手首パーツから取り外すことも可能です。

続いては、ボーナスパーツ。
発売済みの「S.H.Figuarts ウルトラマン(シン・ウルトラマン)」に対応した
ベーターボックス」と手首パーツが付属します。
使用することで、劇中のシーンを再現することが可能です。
かなり小さいので、紛失に注意が必要です。

続いては、ポージング集。
手足が細く長く、華奢なスタイルですが、可動域は充分です。
ウルトラマン(シン)」に近いスタイルが印象的です。


続いては、他の商品と撮影しました。
まずは「S.H.Figuarts メフィラス星人」と。
共通するデザイン箇所はあるものの、体型など全く異なる部分が多いので、印象が異なりますね。

次は、「S.H.Figuarts ウルトラマン(シン・ウルトラマン)」と。
原作の「ウルトラマン対メフィラス星人」を彷彿とさせる格闘シーンが素晴らしかったです。
お互いの蹴りがぶつかり合うシーンなどもインパクトありました。
途中の”あのキャラクター”の登場は、驚きましたね。


以上が、「S.H.Figuarts メフィラス(シン・ウルトラマン)」の簡易レビューでした。
スレンダーな体型とデザインを見事に可動フィギュアに落とし込んでくれ、細かく造形されていました。
やはり劇中を再現したり、一緒に並べて飾りたかったので、商品化は嬉しかったです。
シン・ウルトラマン」関連に関しては、2023年9月に「S.H.Figurts ゼットン(シン・ウルトラマン)」が発送となります。
こちらは、置く場所にも困るような大きさと、劇中と同様の細かい造形となり、少々取り扱いに注意が必要ですが
はやく手に入れたい逸品です。また、着実に「シン・ウルトラマン」関連も増えてきているので、続報に期待したいと思います。

 

 
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