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【簡易レビュー】S.H.Figuarts ウルトラセブン 55th Anniversary Ver.

2023.03.26

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1967年に放送を開始し、現在でも絶大な人気と影響力を誇る「ウルトラセブン」。
放送開始55周年を迎えた2022年は、各所で様々なイベントや企画が行われ、
いつも以上に「ウルトラセブン」に触れる機会がとても多かったです。

2022年10月1日には、第1話の放送が同日ということもあり
厳選エピソードの4K上映と55周年記念セレブレーションや
東京国際映画祭2022」では、モロボシ・ダン役の森次晃嗣さん等トークショーも行われました。

そんな放送開始55周年を盛り上げるひとつとして、
特別仕様のウルトラアーツが、前回「ウルトラマン」に続き、今回も発売されました。
早速、簡易レビューをしていきたいと思います。

まずは、パッケージ。通常と異なり、特別仕様となっています。
もちろん、ウルトラセブン55周年記念ロゴもバッチリ掲載されています。

続いては、本体。
基本的には、通常のものと変更はありません。
ですが、カラーリングがメタリック調に変更されており、特別感が満載です。

続いては、細部。
形状の変更はありませんが、塗装色が、鮮やかなメタリック調のシルバーです。

続いては、胸部。
こちらも形状変更はありませんが、メタリック調の塗装がかっこいいです。
腹部の関節の取り扱いは、気を使ったほうがいいかもしれません。

続いては、腹部と腰部。
塗装がメタリックレッドになっているので、特別感があります。
こちらも、擦れそうな部分の取り扱いに注意です。

続いては、両腕と両脚。
各部の関節パーツにもメタリック塗装が施されています。
塗装色としてはかっこいいですが、こちらも注意ですね。

続いては、手首パーツです。
今回は、左右3種が付属します。
手刀やアイスラッガーの持ち手など、セブンらしさのあるものばかりです。

続いては、付属品です。
まずは「ブラザーズマント」から。
前回の「S.H.Figuarts ウルトラマン 55th Anniversary Ver」と同じものです。
生地や襟部分がメタリック調に変更されています。
本体とマントを接続するパーツも付属し、今回も白成形のものです。
今回は、擦れによる塗装剥げを考慮して、未使用です。


続いては、55周年記念台座です。
魂ステージ」等に付属する台座の特別仕様で、
ウルトラセブン55周年記念のロゴが貼付されています。
こちらは、別売の「魂ステージ」の支柱を付けることができます。

他の商品と比較してみました。
今回は通常版の「S.H.Figuarts ウルトラセブン」と
一番くじC賞 S.H.Figuarts ウルトラセブン クリアカラー ver.」との比較です。
造形は異なりますが、カラーリングで、どれも印象が異なります。

マントを羽織らせた状態でも比較してみました。
ブラザーズマント」の色についても、前述した通り、襟部分や生地の色も異なります。
※『クリアカラー ver.』には通常のマントを羽織らせています。

ポージング集です。
造形自体は、最初期のもので、少々慣れが必要かと思いますが
それも感じさせないくらいのカラーリングなので、最低限のポージングでもかっこいいです。


他の商品と並べてみました。
同じメタリック塗装のウルトラアーツを集めてみました。
まずは2021年に発売された「S.H.Figuarts ウルトラマン 55th Anniversary Ver.」と。
同じ55周年を記念した商品として発売されました。
造形は、通常商品と同じで、どちらも最初期の商品ですが、塗装色で印象が違いますね。

次は、「TAMASHII NATION 2020」の開催記念商品として発売された
S.H.Figuarts ウルトラマンゼロ 10周年 Special Color Ver.」と。
ついにメタリック塗装で親子が揃いました。こうして親子で揃えることができたのは感慨深いです。

次は、「TAMASHII NATION 2021」の開催記念商品である
S.H.Figuarts ウルトラマンゼット アルファエッジ Special Color Ver.」と。
ゼット」との共演は少ないですが、「アルフェエッジ」へ変身するために「セブン」メダルを使用するので
ゼロ同様に、こうして並べることができるのは嬉しいですね。

以上が、「S.H.Figuarts ウルトラセブン 55th Anniversary Ver.」の簡易レビューでした。
55周年を記念して、前回の「ウルトラマン」に引き続き、このような特別仕様が出てくれるのは嬉しいですね。
最初期の造形なので、可動などは現在より劣る印象ですが、コレクターズアイテムとしては魅力的な商品でした。
ウルトラセブン」としては、やはり「真骨彫製法」での商品化を期待する声もありますが、
ウルトラアーツの「真骨彫」のコンセプトである「当時のスーツアクターを3Dスキャン」を実現しようとすると
セブン」のスーツアクターを務められた上西弘次さんは、既に鬼籍に入られているので、どのように作られるかが課題かと思われます。
しかしながら、「セブン」は絶大な人気ですので、いずれ商品化してほしいです。

 
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