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【簡易レビュー】S.H.Figuarts エレキング

2023.09.23

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1967年に放送開始し、今でも人気を誇る「ウルトラセブン」。
数少ない作中に登場した怪獣の中でも、現在も大人気なのは「宇宙怪獣エレキング」です。
後年の作品にも多く登場していますが、その「エレキング」がS.H.Figuartsで、商品化されました。
怪獣の商品化は「S.H.Figuarts パンドン 史上最大の侵略 Ver. 55th Annivasary Ver.」以来。
新規造形に限っては、「S.H.Figuarts 対怪獣特殊空挺機甲第2号機 ウインダム」以来となります。
奇しくも、どちらも「ウルトラセブン」に登場した怪獣で、人気の高さが伺えます。
ボリューム満載のこの商品を、さっそく簡易レビューしたいと思います!

まずは、パッケージ。
怪獣の商品なので、横に大きくなっています。
レイアウトも昭和組と同じで、配色はブラウン系です。

続いては、本体。
LSS監修ともあって、実際のスーツの再現度も高く、サイズもボリューム満載です。

続いては、細部。まずは頭部から。
瞳の無い特徴的なデザインが印象的です。
左右の三日月型の角は回転させることが可能です。
また口部分は、クリアパーツで成形されています。

続いては、胴体。
胸部、腹部、腰部とそれぞれボールジョイントが設けられているので、自由に可動が可能です。
特徴的な模様や、背中の凹凸もバッチリ再現されています。


続いては、両腕と両足。
それぞれ関節で可動し、一体となった指部分や足部分も再現されています。

続いては、尻尾部分。
細かく分割されており、長い尻尾が自由に可動します。
S.H.Figuarts ゴルザ」では、軟質パーツで造形され、内部のワイヤーで可動させていましたが
今回は、以前同様のボールジョイント可動となっています。

続いては、付属品です。
今回は、劇中で見せた「ウルトラセブン」に巻き付いたシーンを再現できる尻尾パーツが付属します。

ポージング集。
各関節にボールジョイントが入っているので、
大胆なポージングはできませんが、十分な可動ができます。


他の商品と並べてみました。
まずはやはり「S.H.Figuarts ウルトラセブン」から。
登場時は、カプセル怪獣「ミクラス」と戦っていましたが、
セブン」が登場してからは形勢逆転となりました。

続いては、「S.H.Figuarts ウルトラマンジード プリミティブ」と。
劇中では、リトルスターを狙って、ピット星人が飼育していたものが登場しました。
倒されたあとは、怪獣カプセルに吸収され、「サンダーキラー」の召喚に使用されます。

続いては、「S.H.Figuarts 宇宙セブンガー」と。
ストレイジが捕らえたピット星人が放置していた個体が登場しました。
新兵器の「特空機支援火器40ミリ汎用機関砲」を奪い、「セブンガー」と対決しましたが
暴発により、倒されましたね。

最後は、「S.H.Figuarts ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ」及び
S.H.Figuarts ウルトラマンデッカー ミラクルタイプ」と。
ピット星人ユウコのペットとして飼われていましたが、
急速度で成長し、暴走してしまいますが、「デッカー」によって、元通りの幼体に戻りました。
人懐っこく、可愛らしい印象でしたね。

以上が、「S.H.Figuarts エレキング」の簡易レビューでした。
比較的ペースは遅めですが、往年の人気ウルトラ怪獣がこうして商品化してくれるのは嬉しいですね。
今回は「ウルトラセブン」に登場した怪獣で、「ウルトラセブン55周年」を記念しての商品化もありがたいです。
同作に登場した怪獣や宇宙人も続々と商品化されてきているので、今後も期待したいです。

 
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