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2020年にYoutubeで配信された「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」の終盤に登場し
強敵「究極生命体 アブソリュート タルタロス」との決戦において、短時間ながら変身した形態が、ついに発売されました。
この形態は、ウルトラマンファンなら妄想したであろう姿ですが、それを公式でやってしまうというのが衝撃的でした。
かなりのエネルギー消費のため、持続時間は短いようですが、「ナラク」での戦いを繰り広げました。
またその時の戦いをイメージして、2021年夏に開催された「ウルトラヒーローズEXPO 2021 サマーフェスティバル」でも
背中合わせに展示されていたのが記憶に新しいです。
→ 「【レポ】ウルトラヒーローズEXPO 2021に行ってきました」はこちら
今回の商品は、基本的には既に発売された商品の仕様変更品ですが、
今回の「ギャラファイ」の登場時をイメージして、再び商品化となりました。
では早速、簡易レビューをしていきたいと思います!
まずはパッケージ。
魂ウェブ商店限定商品のお馴染みのレイアウトで、商品の写真が中央に置かれ
また、実際のスーツの写真が大きく掲載されています。
今回の配色はシャンパンゴールドで、「UGF 大いなる陰謀」の作品ロゴも掲載されています。
続いては本体です。
まずは、「シャイニングウルトラマンゼロ」状態での紹介から。
造形は、前回と変更はありませんが、全身に走る細かいディテールが見事に再現されています。
若干、可動の際に干渉する箇所もありそうなので、そこは注意が必要です。
また、塗装色も、より明るい印象があります。
次に「ウルティメイトイージス」を装着時である、「ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロ」状態はこちら。
この姿から、凄まじい力を感じることができるフォルムですね。
本来それぞれの商品を開発した時点では、このような形態が生まれる事は想定していないと思いますが
とても違和感がなく、とても似合っています。
続いては細部です。
まず最初は頭部から。
基本的には、ゼロの基本形態時と形状の変更ありません。
しかし、両目のカラーリングがブルーへ変更されており、額のビームランプも同色です。
後頭部がスーツに合わせて変更されています。
続いては、胸部です。まずは、「シャイニング〜」状態での紹介から。
ゼロの基本形態時とは全く異なるデザインになっています。
カラータイマーの形状も、ダイヤモンド型に変更されており、それを取り巻くようにラインが走ります。
胸の模様の一部は、肩関節のパーツにも施され、可動の「逃げ」部分が作られています。
また、背中のデザインもゼロの基本形態時とは異なり、こちらもダイヤモンド型のモールドが配されています。
「ウルティメイトシャイニング〜」状態はこちら。
胸にある大きな盾状のパーツが特徴的ですね。菱形の発光体はカラータイマーではないようですね。
背面はとてもシンプルですが、背びれを覆うように鎧状のものがあります。
また両肩から伸びる矢状のパーツもとてもかっこよく、先端近くにも発光体があります。
先端は尖っているので、破損させないように注意です。
右腕には「ウルティメイトゼロソード」が装着されています。
剣状のパーツで、こちらにも菱形の発光体があります。
またこちらも先端が尖っているので、取り扱いに注意です。
続いては、腹部と腰部です。
分かりやすいように、「シャイニング〜」状態での紹介です。
比較的シンプルなラインが引かれていますが、可動には問題ありません。
また太ももの根本にあるモールドも、少々干渉しそうですが、こちらも問題ありません。
続いては、両腕と両脚です。
ラインのディテールは、とても細かく造形されています。
手首パーツに覆いかぶさるような造形もありますが、手首の可動には問題ありません。
手首パーツは、左手首3種、右手首5種が付属します。
開き手と手刀は左右共通ですが、それ以外に、ゼロのお馴染みのポージング用のものが付属します。
以前発売した「S.H.Figuarts シャイニングウルトラマンゼロ」との比較です。
左が既に発売済みのもの、右が今回のものです。
造形は、変更はありません。ですが、塗装色はより輝きが増し、若干シルバー味があるのものとなっています。
続いては、「ウルティメイトイージス」の比較です。
既に発売済みの「S.H.Figuarts ウルティメイトイージス」とは形状は同じですが
塗装色が変更されており、こちらも本体同様、輝きが増しています。
左が今回のもの、右が発売済みのものです。
今回のものの方が、よりメタリック調が強くなり、輝きが増しています。
本体と「ウルティメイトイージス」及び「ウルティメイトゼロソード」の接続ですが
カラータイマー部分に、固定用のパーツを取り付けることで、「ウルティメイトイージス」を装着できます。
また背中にも専用のパーツが付属し、そこで固定する形になっています。
また、「ウルティメイトゼロソード」用の腕パーツも付属し、腕パーツを差し替えた上で
「ウルティメイトゼロソード」を装着します。実際のスーツ同様に、模様のモールドはありません。
もちろん、既に発売済みの「S.H.Figuarts シャイニングウルトラマンゼロ」にも装着可能です。
腕パーツに関しては、取り外しを想定していない商品ですので、ドライヤーで数秒温めて装着しました。
(※無理やり外すと破損の恐れがあります。自己責任ですので、その範囲で作業を行って下さい。)
そして、ボーナスパーツとして「ウルトラマンゼロ」用と、「ウルトラマンエックス」用の
交換パーツ一式がそれぞれ付属します。これを利用すれば、装着も可能です。
またそれぞれの仕様変更品である「S.H.Figuarts ストロングコロナゼロ&ルナミラクルゼロセット」及び
「S.H.Figuarts ウルトラマンゼロ 10周年 Special Color Ver.」にも、もちろん装着できます。
特に「〜 10周年 Special Color Ver.」には、「ウルティメイトイージス」本体もメタリック調に近い塗装色なので
とても似合っていると思いますので、個人的にはお気に入りとなりました。
また「S.H.Figuarts ウルトラマンエックス」にも装着してみました。
こちらも付属する交換パーツを使用して、装着が可能です。
今回は、エフェクトパーツは付属しませんので、発売済みの「S.H.Figuarts シャイニングウルトラマンゼロ」に付属している
「ワイドゼロショット」光線エフェクトを取り付けてみました。こちらも問題なく装着が可能です。
今回の形態は、ほぼ「究極生命体アブソリュート タルタロス」との「ナラク」での戦闘時でしか姿を現しませんでした。
先月開催された「TAMASHII NATION ONLINE 2021」で参考出品された「タルタロス」もぜひ商品化して頂いて
劇中の戦いを再現したいです。
また、2022年配信予定の「ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突」のメインビジュアルにも
堂々と中央にレイアウトされているので、活躍が期待されます。
このメインビジュアルに登場する、「ウルトラマンリブット」及び
「ウルトラマンゼット デルタライズクロー」も商品化しましたので、
この三人で並べたいですね。
以上が、「S.H.Figuarts ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロ」の簡易レビューでした。
今回は事実上の再販ですが、新規パーツの追加や、配色変更なども行われ、同じものとならない工夫となっています。
2021年の簡易レビューはこの商品で終了ですが、2022年も既に発売が決定しているものも、
とても楽しみですし、まだ発売が決定していないものもあると思うので、今後に期待したいと思います!