<<<セブン絶体絶命の時現れたのは、そう!>>>
<<<我らがヒーロー!>>>
<<<ウルトラマンレオである!>>>
1974年に放送され、第2期ウルトラシリーズの最終作でもある「ウルトラマンレオ」が、ついに発売となりました。
昭和のウルトラマンは、2020年7月「ウルトラマンA」以来の発売となります。
近年は、自らの師匠「ウルトラセブン」の息子「ゼロ」を弟子に迎えて鍛錬したり、作中に登場した「セブンガー」が再注目されたり、
ウルトラマンZを始めとするニュージェネレーションヒーローズに力をおかしするなど、目にする機会も多いと思います。
また、2022年から配信予定の「ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突」にも登場が決定しました。
早速、簡易レビューをしたいと思います。
まずはパッケージ。
近年発売した商品とは異なり、往年のウルトラマン達は曲線のパッケージレイアウトとなっています。
掲載されている実写の写真がとてもかっこいいです。
ついに、昭和ウルトラマンの商品化も「レオ」まで実現したと思うと考え深いです。
(※パッケージ撮影は、保管用に購入できたものを使用しております。)
続いては、本体です。
とてもシンプルなスーツデザインで、模様はほぼありません。
胸のプロテクターと、腹部の「シークレットサイン」が特徴的ですね。
各部の詳細です。
まずは頭部。曲線で荒々しく、ライオンの鬣のような流れるようなデザインが特徴的です。
両目も六角形があったり、額にビームランプがあったりと、師匠のセブンと共通する部分もあります。
次は胸部。
円形のデザインのプロテクターが特徴的です。
カラータイマーの周辺には、リベットが囲うように配列されています。
もちろん、交換用カラータイマーも付属します。
次は、腹部。
印象的な「シークレットサイン」はわずかに分かる程度ですが、立体造形されています。
ですが、ほんのわずかなので、可動には問題ありません。
これはL77星人の文字で「レオ」を示しているとのこと。
次は、両腕・両脚です。
両腕には、「レオブレスレット」をはめています。
また両腕のグローブと、両足のブーツが造形されており、この辺も往年らしさを感じます。
またグローブとブーツの色味が濃くなっているのも特徴的です。
また、左腕は差し替え式で「アームブレスレット」が装着されているものと切り替えができます。
この「アームブレスレット」には数々の能力があるようですね。
あの「ウルトラマント」もここに収納されているようです。
手首パーツは握り拳や手刀を始め、左右5種付属し、
様々なファイティングポーズを取らせることができます。
また付属する「レオヌンチャク」の持ち手もあります。
付属品は前述の「レオヌンチャク」の他、「エネルギー光球エフェクト」も付属します。
またそれを支える、支柱と台座も付属するので、飾る時の安定性もあります。
そして、格闘技の多いレオで特徴的な「レオキック」のエフェクトパーツも付属。
燃え上がる炎のようなエフェクトで再現されています。
最後に、師匠である「ウルトラセブン」と、弟子である「ウルトラマンゼロ」と。
劇中でのセブン(モロボシ・ダン)の厳しい特訓が印象的な作品です。
セブンに変身できないからこそ、代わりに「レオ」へ託すものを感じました。
またセブンの息子・ゼロへの特訓では、「テクターギア」を着けさせて修行をしていました。
セブンから受け継いだ気持ちを、今度はセブンの息子であるゼロへ託すという流れは素晴らしいです。
近年は、そんな「ゼロ」へ授けた「ウルトラゼロマント」も商品化されていますので、
いずれレオ用の「ウルトラマント」も商品化を期待したいです。
劇中では、たった1話だけの登場でしたが、「ウルトラマンZ」で再注目を浴びた「セブンガー」とも撮影しました。
「セブンガー」との共演は、「セブンガーファイト」でも見ることができます。
本編では、数秒程度の出演だけでしたが、令和の時代に、再び注目を浴びるとは、思いませんでした。
そして、レオの他、セブン一門の力を有する「ウルトラマンゼット アルファエッジ」と。
ついに、変身に必要なウルトラメダルの3人を揃えることができました。
劇中では共演は叶わなかったので、ギャラファイの新作では、この4人の共演がみたいですね。
以上が、「S.H.Figuarts ウルトラマンレオ」の簡易レビューでした。
こうして往年のウルトラマンも着実に商品化してくれるのは、とてもありがたいですね。
そしてこのまま「ウルトラマン80」や、弟である「アストラ」、
そして「ウルトラマンキング」まで視野に入れていってほしいです!
特に「アストラ」に関しては、劇中でも合体技などを披露していましたし、
後年の作品では、兄弟2人での活躍も印象的なので
ぜひウルトラアーツでも、兄弟2人を並べたいです!