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2022年に劇場公開された「シン・ウルトラマン」。
作品に登場した外星人・ザラブが化け、横須賀基地を破壊し、
人類にウルトラマンの存在を危険視させるよう画策しました。
神永を誘拐したものの、ベーターカプセルを託された浅見によって神永は助けられ
本物のウルトラマンとの戦いの末、真っ二つに切り裂かれました。
劇中でのザラブの姿は、可動フィギュアとしては、立体化は難しいと思われますが
化けた「にせウルトラマン」が商品化してくれました。
早速、簡易レビューしていこうと思います！

まずはパッケージです。
一般販売の「S.H.Figuarts ウルトラマン（シン・ウルトラマン）」や
「S.H.Figuarts ゾーフィ（シン・ウルトラマン）」を踏襲したデザインです。
配色は、濃いあずき色とガンメタです。

続いては、本体。
基本的には「S.H.Figuarts ウルトラマン（シン・ウルトラマン）」そのままです。
唯一異なる点は、両目の形状ですので、新規造形の頭部に変更されています。

続いては、細部。まずは頭部です。
本物のウルトラマンとの違いである、両目の形状が再現されています。

続いては、胴体と腰部。
本物のウルトラマン同様、胸にはカラータイマーもありません。

続いては、両腕・両脚。
こちらも本物のウルトラマンと変更ありません。

続いては、手首パーツ。
今回は左右各5種付属し、本物のウルトラマンより増えています。
握り拳や手刀の他、構え手などが新たに追加されました。

続いては、付属品です。
まずは「人型無彩色ミニフィギュア」です。
こちらは劇中の、浅見弘子を彷彿とさせるフィギュアです。
全高約5mmの、とても小さいサイズなので、紛失に注意したいですね。

ボーナスパーツとして、「八つ裂き光輪エフェクト」も付属します。
こちらは、「真骨彫製法ウルトラマン」に付属したものと同じと思われます。

本物のウルトラマン「S.H.Figuarts ウルトラマン（シン・ウルトラマン）」と比べてみました。
両目の形状以外、違いはありませんね。
TV版のように、両目が釣り上がったり、黒いラインが入っていたりなどの違いはありません。

ポージング集です。
基本的には、本物のウルトラマンとは変更は無いので、可動域は違いはありません。
新規の手首パーツが追加されたので、ポージングの幅は広がったように思います。

次は、別の商品と一緒に撮ってみました。
「外星人ザラブ」の商品化はされていませんので、「S.H.Figuarts ザラブ星人」と。
「ザラブ星人」が発表された時期に「にせウルトラマン」が参考出品されていましたが
2体は、それぞれ別の作品ですが、こうして揃えることができてよかったです。
いずれ、TV版の「にせウルトラマン」や、「外星人ザラブ」も商品化してほしいです。

そして、「S.H.Figuarts ウルトラマン（シン・ウルトラマン）」と。
映画中盤のバトルシーンが、TV版を踏襲するような展開で、とても興奮しました。
同作品の中でも個人的に一番お気に入りです。

以上が、「S.H.Figuarts にせウルトラマン（シン・ウルトラマン）」の簡易レビューでした。
前述した通り、対ザラブ戦が個人的にお気に入りのシーンなので、「にせウルトラマン」が商品化してくれたのは嬉しかったです。
造形に関しては、頭部の変更のみですが、大満足の内容です。
「シン・ウルトラマン」関連については、「降着時 ver」や「メフィラス」が控えているので、楽しみです。

また、劇中に登場した禍威獣「ネロンガ」や「ガボラ」も商品化して欲しいですね。
「ゼットン」については、商品化して欲しいですが、どのようになるのか気になるポイントです。
そして、個人的には「エネルギー消耗時 ver」も商品化して欲しいところです。