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2009年に公開された映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」にて
ウルトラの星で初めて暗黒面に堕ちた、悪のウルトラマンとして登場した
「ウルトラマンベリアル」。以降、幾度となく「ウルトラマンゼロ」の前に立ちはだかります。
2019年に商品化されましたが、今回は付属品も新たに再登場しましたので、
さっそく簡易レビューしたいと思います!
まずはパッケージ。毎回お馴染みのデザインです。
今回はイメージカラーに濃い赤と黒、ガンメタが選ばれ、
実際のスーツの写真が掲載されています。
続いては、本体。
造形は、2019年版と変更はありませんが、塗装色が変更になった印象です。
黒部分がより濃くなり、よりイメージ通りの塗装色です。
続いては細部。まずは、頭部から。
やはり特徴的な両目が印象的です。
今回もわずかながら、口も開閉が可能です。
続いては、胸部。
マッシブな造形も健在です。
他のウルトラマンと違い、前かがみの少々、猫背気味です。
またカラータイマーも造形されていますが、交換はできません。
続いては、腹部と腰部。
こちらもマッシブな造形で、筋肉もハッキリ再現されています。
可動もきちんとできます。
続いては、両腕と両脚。
どちらも太めなマッシブな造形です。
可動には影響はないので、しっかり動かせます。
続いては、手首パーツ。
今回は握拳や開き手など、左右各4種が付属します。
手先が鋭利なので、少々取り扱いに注意が必要です。
今回は「ギガバトルナイザー」本体は付属しませんが、持ち手が付属します。
※握拳が同じものが入っていたので、メーカーに問い合わせ中です。
前述の通り、「ギガバトルナイザー」の持ち手が付属するので、
2019年版に付属するものを流用することが可能です。
2019年版を所有していない人もいるので、今後何らかの商品で、補完してほしいですね。
続いては、付属品。
今回は「デスシウム光線」エフェクトパーツが付属します。
クリア成型されており、手のひらから発射されています。
続いては、ポージング。
前述の通り、造形は「2019年版」との変更はありませんので、
荒々しいポージングも自在に可能です。
続いては、他の商品との比較です。
写真内、左から「2019年版」、本商品、
「S.H.Figuarts ウルトラマンベリアル Clear Color Ver.」です。
いずれも造形に違いがないですが、塗装色や成形色でどれも違った印象です。
続いては、他の商品と。
まずは「息子」である「S.H.Figuarts ウルトラマンジード プリミティブ(ウルトラマン ニュージェネレーション スターズVer.)」と。
「ジード」を始めて見たときは、やはり両目の印象がとても強かったですね。
本編が始まり、父である「ベリアル」と対峙する姿は感慨深かったです。
そして最後は永遠のライバルといえる「S.H.Figuarts ウルトラマンゼロ(ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ Ver.)」と。
同じ作品でデビューし、ともに15年を歩み続けてきました。
作品の中では散った「ベリアル」ですが、今でもこの二人が見れるのは嬉しい限りです。
以上が、「S.H.Figuarts ウルトラマンベリアル(ダークネスヒールズ Ver.)」の簡易レビューでした。
比較的ヴィランのキャラクターは数多く商品化されない印象なので、今後も定期的に商品化に期待したいですね。
特に、「ウルトラマンベリアル(アーリースタイル)」や、
「ウルトラマントレギア(アーリースタイル)」は、UGFに登場しているので、様々なキャラクターと絡めやすいと思います。
また、「ウルトラマンティガ」や「ウルトラマントリガー」に登場する「闇の3巨人」も期待したいです。
「S.H.Figuarts カルミラ」は既に発売済みですが、残りのメンバーをやはり揃えたいですね。