<<< 俺の弟子を名乗んなら、根性を見せやがれ! >>>
<<< 師匠?!無事だったんですね!! >>>
<<< …ヘッ!俺の心配するなんぞ、二万年早いぜ。>>>
登場から早10年。今もなお大人気で、ウルトラマン人気を牽引している存在となった「ウルトラマンゼロ」。
当初は「ウルトラセブンの息子」という事で話題になりましたが、この10年で数々の作品に客演し、
歳を重ねる毎に後輩が生まれ、ゼロは成長していきました。そして、2020年ついに、そんな彼にも弟子「ウルトラマンゼット」が登場。
また彼にも、ウルトラ6兄弟などが羽織る素晴らしいマントが、師匠である「ウルトラマンレオ」によって授けられました。
彼に授けられた「ウルトラゼロマント」が、ウルトラアーツでも商品化され、ついに登場です。
まずは、パッケージです。
いつものレイアウトで、配色もブルーとレッドの組み合わせは、ゼロのパッケージと共通しています。
実写の写真もいつもどおりで、今回は「ウルトラゼロマント」を羽織ったゼロが大きく掲載されています。
続いては、マント本体です。
以前発売した「S.H.F. ブラザーズマント」のように布素材でできています。
配色ですが、レッドとシルバーだったブラザーズマントとは違い、ブルー一色です。
また襟部分もPVC製と同じで、今回は、チェーンの代わりに、装飾パーツがあります。
マント生地の縁に沿って、針金が入っており、自由に表情をつけられます。
ゼロ本体との接続ですが、元々のプロテクターを外し、マント側にある接続用のプロテクターを付けることで
マントとの固定が可能です。「ブラザーズマント」と異なり、ゼロのみに使用する為、専用のプロテクターが設けられました。
ジョイントパーツはこんな感じ。
専用のプロテクターが、マント側の襟パーツと一体化しています。
これにより、しっかりと接続することができます。
実際にゼロに装着してみました!
まさかゼロがこのようなマントを羽織るとは思いませんでしたが、もうすっかりお馴染みの姿になりました。
またこのマントを羽織ることで、ゼロ自身の貫禄も増した感じもします。
前述の通り、生地内には針金が入っていますので、ポージングに合わせて、マントに表情がつけられます。
左右の羽根のようなパーツは独立して動くため、ポージングに合わせて、角度を変更できます。
また、通常状態のゼロだけではなく、仕様変更品や、他の形態にも羽織わせる事が可能です。
形状が同じ為、ジョイントパーツを接続するだけで、簡単に羽織わせることができます。
まずは「ストロングコロナゼロ」及び「ルナミラクルゼロ」。
「ストロングコロナゼロ」は、赤いボディに、ブルーのマントが映えますね。
一方、「ルナミラクルゼロ」はブルー一色になり、統一感があってとてもカッコいいです。
続いては、「ゼロ 10周年 Special Color Ver.」。
通常の本体もいいですが、メタリック調のこのボディにも合ってますね。
最後に「シャイニングウルトラマンゼロ」。
これに関しては、形状が異なるので乗せるだけですが、なんちゃって感は出せます。
吸い込まれたブルトンの中から脱出する際に、シャイニング状態でマントを羽織ってたのも印象的です。
最後に、ゼロとゼット、ジードと。
やっぱり「ウルトラマンZ」第7話後半のバトルシーンがとても熱かったですね。
第1話でブルトンに吸い込まれたゼロですが、「シャイニングウルトラマンゼロ」になり、復活しました。
以上が、「S.H.Figuarts ウルトラゼロマント」の簡易レビューでした。
2020年の「ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED」に登場したゼロが、突然マントを羽織って出てきた時は驚きましたね。
その後、マントを与えられた経緯や、「ウルトラマンZ」本編などにも、マントを羽織って登場となりました。
ゼロ登場から10年経ちましたが、より貫禄が増した感じがします。
また今後「ウルトラマンZ」関連の商品登場が続きます。
2021年6月には「S.H.F. 特空機1号 セブンガー」、7月には「S.H.F. ジード ギャラクシーライジング」、
9月には「S.H.F. ゼット ガンマフューチャー」及び「S.H.F. ゼット オリジナル」が発売となります。
まだ商品化が決定していない「ゼット ベータスマッシュ」と「ゼット デルタライズクロー」も、今後商品化してほしいですね。
また今月末に開催を予定していた「TAMASHII Features 2021 S.H.Figuarts Division」の中止が決定しました。
代替イベントは未定ですが、展示予定だったものが、今後発表されると思うので、ウルトラアーツの新作が参考出品されるか楽しみですね。