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1996年放送の「ウルトラマンティガ」の終盤に登場した四体目の巨人像。
ダイゴらと同じ超古代の遺伝子を受け継ぐ『マサキ・ケイゴ』は、
ダイゴから奪ったスパークレンスを用い、自らの目論見通りに、
強引に巨人像と融合した姿が「イーヴィルティガ」です。
しかし、巨人の力を制御できなくなり、暴走し、熊本の街を破壊。
ともに眠り、彼を止めようとした「ガーディー」を死に至らしめます。
怒りに燃える「ティガ」との激闘の末、消滅します。
以降、人気も高いこのキャラクターですが、
ついに「ウルトラアーツ」で商品化されましたので、簡易レビューをしたいと思います!
まずは、パッケージ。
「真骨彫製法」のお馴染みのカッコいいパッケージです。
ウルトラアーツの「真骨彫製法」では、初のヴィラン側のキャラクターです。
続いては、本体。
劇中のスーツアクターを努められた、
中村浩二さんの身体をスキャンして作られており、マッシブな体系です。
続いては、細部。まずは頭部から。
基本的なシルエットは「ティガ」に近いですが、
所々鋭利な造形やデザインが、取り入れられています。
続いては、胸部。
軟質パーツで造形され、特徴的なプロテクターも再現されています。
またカラータイマーも交換できます。
続いては、腹部と腰部。
この部分も軟質パーツで造形されています。
続いては、両腕と両脚。
マッシブな太さで造形されており、
塗装色も、シルバーとブラックのベースに、
レッドの差し色が映えるデザインです。
続いては、手首パーツ。
今回は握拳や手刀の他、特徴的な開き手もあり、左右各6種が付属します。
続いては、エフェクトパーツ。
今回は劇中で「ティガ」と撃ち合いになった「イーヴィルショットエフェクトパーツ」が付属します。
「ティガ」同様、腕パーツを交換するタイプです。
また、ボーナスパーツとして、劇中で「ティガ」と撃ち合った際の
「光線衝撃エフェクトパーツ」も付属します。
側面の凹みに、それぞれの光線エフェクトを差し込んで、固定します。
続いては、ポージング。
通常の「S.H.Figuarts」とは異なり、可動箇所が増えており、
また胴体は軟質パーツを使用しているので、より様々なポージングが可能です。
特徴的な荒々しいポージングを問題なく再現できます。
続いては、他の商品と一緒に撮ってみました。
まずは、同じ「影を継ぐもの」として誕生した「S.H.Figuarts イーヴィルトリガー」と。
やはり一度並べたいと思っていましたが、ついにその時を迎えることができました。
こうして比べると「イーヴィルティガ」の要素を、うまく「トリガー」に反映されている印象です。
そして、やっぱり一緒に撮りたいのは、
「S.H.Figuarts 真骨彫製法 ウルトラマンティガ マルチタイプ」と。
熊本の市街地で繰り広げられる肉弾戦は、何度も見ても名勝負のワンシーンですね。
以上が、「S.H.Figuarts 真骨彫製法 イーヴィルティガ」の簡易レビューでした。
「ティガ」が発売した時から、いつかは商品化してほしかったので、実現して嬉しいです。
「ティガ」関連だと、やはり「スカイタイプ」もずっと期待しているので、こちらも実現して欲しいですね。
また怪獣も、「メルバ」も「ゴルザ」と一緒に並べたいので、期待したいです。