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2024年にNetflixで配信を開始した「Ultraman: Rising(ウルトラマン: ライジング)」。
円谷プロと、アメリカのILMが作ったCGアニメーションで、全世界で配信されています。
「ウルトラマン」である主人公サトウ・ケンは、
ひょんなことから宿敵の子供である、赤ちゃん怪獣を育てる事になる物語で、『親子』がテーマ。
日本語吹替キャストは、主人公サトウ・ケンに、山田裕貴さん。
ケンの父親・サトウ教授を、小日向文世さん。
ケンを取材するジャーナリスト、ワキタ・アミを早見あかりさんが演じています。
デザインはアメリカらしい、とても細身のラインで描かれているのが、とても斬新ですね。
今回は、劇中でお世話をする赤ちゃん怪獣「エミ」のミニフィギュアが付属する商品を
早速、簡易レビューしたいと思います!
まずは、パッケージ。今回は独自のデザインとなっています。
直線的なレイアウトですが、向かって右側に劇中の「ウルトラマン」と「エミ」の姿が描かれています。
左側に中身が見えるブリスターが配され、側面にも伸びています。
続いては、本体です。まずは「ウルトラマン」。
やはり特徴的なのは、その異様な体系です。
そして「エミ」。
わずか3cmほどのサイズですが、とても可愛らしく造形されています。
また、かなり小さい台座も付属します。
まずは、頭部。やはり特徴的な青い目が目立ちますね。
基本的なデザインは「ウルトラマン」らしさがありますが、
少々エイリアンっぽさのあるアレンジが加えられています。
「エミ」の頭部。丸顔のとてもかわいらしい造形です。
頭頂部にはとさかがあり、左右にヒレのような突起があり、くちばしもとても小さいです。
続いては、胸部。
かなりマッシブな造形になっています。
カラータイマーは、平面になっている印象です。
もちろん交換が可能です。
続いては、腹部と腰部。
こちらもかなりマッシブな造形ですが、かなりサイズが小さいです。
特に腰部分は、かなり小さいですが、可動も問題なく可能です。
「エミ」の胴体。こちらは可動部分は無く、
背びれと短い尻尾が可愛らしいです。
続いては、両腕と両脚。
今回はかなり細く、長くデザインされています。
そのため、各関節パーツも、かなりサイズが小さいです。
「エミ」の両腕と両脚。
こちらは根本にボールジョイントがあり、可動が可能です。
今回付属する手首は、左右4種が付属します。
また特徴的な青い目は、交換用パーツが2種付属します。
薄っすら見える瞳部分の位置が異なり、目線を変更できます。
続いては、ポージング。
各関節部分がとても細身に作られていますが、
可動も抜群で、様々なポージングが可能です。
続いては、他の商品と比較したいと思います。
今回は、「S.H.Figuarts ウルトラマン」「〜 真骨彫製法 ウルトラマン」
「〜 ウルトラマン(シン・ウルトラマン)」と比較してみました。
「シン〜」の時に細く感じましたが、今回はさらに細いです。
続いては、アメリカ作品関連で撮ってみました。
「S.H.Figuarts ウルトラマン(THE RISE OF ULTLAMAN)」及び
「S.H.Figuarts ウルトラセブン(THE MYSTERY OF ULTRASEVEN)」と。
以上が、「S.H.Figuarts ウルトラマン&エミ(ULTRAMAN: RISING)」の簡易レビューでした。
今回はCGアニメに登場するキャラクターとして描かれ、デザインも大胆にアレンジされました。
体型も劇中では野球選手という設定なので、よりマッシブに描かれ、
変身前と変身後も共通の体型に揃えられている為、若干違和感がある人もチラホラいるようですね。
個人的には、アメリカのアニメでよくあるアレンジなので、らしさを感じて好きですが、
それを見事に可動フィギュアとして再現されているのは、驚きました。
同作品に登場する、サトウ教授が変身する「S.H.Figuarts ウルトラダッド(ULTRAMAN: RISING)」も
魂ウェブ商店限定として発売するので、劇中同様、親子で揃えることができるのが楽しみです。