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1967年に放送を開始し、現在でも絶大な人気と影響力を誇る「ウルトラセブン」。
放送開始55周年を迎えた2022年は、各所で様々なイベントや企画が行われ、
いつも以上に「ウルトラセブン」に触れる機会がとても多かったです。
「セブン」の魅力的な要素はたくさんありますが、
中でも、最終回のダンがアンヌに打ち明けるシーンは今でも語り継がれる名シーンです。
セブンの最終決戦は前後編で描かれ、セブンの前に立ちはだかったのが「双頭怪獣パンドン」です。
今回は、「パンドン」も特別仕様で商品化されました。
こちらも併せて、簡易レビューしたいと思います!
まずはパッケージ。「セブン 55th 〜」同様、特別仕様となっています。
こちらにも、記念ロゴが掲載されています。
続いては本体。
造形については、前回発売された「パンドン」と同じです。
続いては細部。まずは、頭部から。
特徴的な双頭と全体的な刺々しい造形が見事です。
くちばしももちろん開閉します。
続いては胴体。
刺々しい造形は胸までで、
腹部から下は、シンプルな造形です。
各部で関節が設けられており、若干ですが、可動します。
もちろん、尻尾も可動します。
次は、腕部と脚部。
造形もシンプルなもので、手足揃って指が2本ずつです。
大きく可動はしませんが、十分な可動域です。
次は付属品です。
まずは前回同様、腕パーツと脚パーツを換装することで
セブンに破れた後に移植された、義手と義足を換装し、「改造パンドン」を再現可能です。
劇中で、セブンが放ったアイスラッガーを受け止めた手首も再現可能です。
手首パーツを交換して再現します。アイスラッガーは、手首から外すことはできません。
また終盤に、セブンのアイスラッガーによって切断された頭部も再現可能です。
付属するそれぞれの基部パーツを交換します。
そしてこちらにも、セブン55周年記念の台座が付属します。
今回は円形で、マットブラックに記念ロゴが印字されています。
サイズも、魂ステージの台座と比べ、かなり大きなものとなっています。
以前発売された「S.H.Figuarts パンドン 史上最大の侵略セット」と比較です。
写真の左が、本商品。右が、以前のものです。
造形の変更はありませんが、全体的にツヤ感があり、若干暗くなっています。
細部を見ると、くちばし部分や手先や足先の塗装が変更されています。
ポージング集です。
可動は大胆とは行きませんが、十分可動します。
パーツの換装などもできるので、プレイバリューも高いです。
他の商品と並べてみました。
まずはやっぱり「ウルトラセブン」と。
過労で朦朧としていた中、ダンは懸命に戦いましたね。
とても印象的な最終話だと思います。
「ゼットンさん!パンドンさん!闇の力、お借りします!」
「ウルトラマンオーブ」では、ジャグラスジャグラーによって、
合体魔王獣「ゼッパンドン」が誕生し、オーブと戦い、かなりの強敵でした。
「ウルトラマンタイガ」にも登場し、ゴース星人を救うために現れました。
記憶に新しいのが「ウルトラマンデッカー」ですね。
幼体であるスピニーも登場し、デッカーと激しい戦いを繰り広げました。
以上が、「S.H.Figuarts パンドン 史上最大の侵略セット 55th Anniversary ver.」の簡易レビューでした。
今回はセブン55周年として、「ウルトラセブン」とともに、記念商品の発売となりました。
造形面では、以前発売されたものと同じですが、塗装色の変更により、また違った印象です。
先日は、カプセル怪獣としても楽しめる「S.H.Figuarts ウインダム」が発売されましたので
やはりセブン関連では、「ミクラス」「アギラ」もいずれ商品化してほしいです。
他にも、魅力的な宇宙人や怪獣も多いので、商品化して欲しいですね。