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1972年に放送開始したウルトラマンシリーズ第4作「ウルトラマンA」。
様々な要素が盛り込まれた同作ですが、第27話で新たに登場したのが「ウルトラの父」です。
ウルトラ5兄弟を助けに地球にやってきたものの、ヒッポリト星人との戦いのあと、
体力を消耗し、その場で力尽きるという、突飛な展開でした。
以降、様々な作品に登場し、現在は「大隊長」として宇宙警備隊を指揮する「父」が
待望の商品化となりましたので、さっそく簡易レビューしたいと思います!
まずはパッケージ。
昭和系キャラクター共通の、円形状のデザインになっており、
大きく劇中の有志が掲載されています。
続いては、本体。
やはりマッシブな凛々しい体系と、
大きなウルトラホーンが特徴的です。
続いては、細部。まずは頭部から。
マン系の頭部デザインですが、大きなウルトラホーンやヒゲ部分が追加されています。
後頭部のヒレ部分や、特にウルトラホーンは、左右非対称の形状と、
真上から見ると、少々、前方に向かって付けられているのも、
当時のスーツのように、バッチリ再現されています。
続いては、胸部。
一段と大きくなった胸筋も、立派に再現されており、
当時のスーツの境目もバッチリ造形されているのに驚かされます。
劇中ではエースに渡したカラータイマーも交換可能です。
続いては、腹部と腰部。
こちらもマッシブな造形です。ベルト状のパーツがあるので、
少々可動域が狭い印象ですが、あまり気にならない程度です。
続いては、両腕と両脚。
こちらもマッシブな造形です。
グローブと特徴的なブーツも再現されており、
実際のスーツにある、両腕の模様の非対称もバッチリ再現されています。
続いては、手首パーツ。
今回は左右5種ずつ付属します。
手刀や開き手、カラータイマーを外すシーンのものもあります。
続いては、付属品。
今回は「ファザーショットエフェクトパーツ」が付属します。
また劇中で使用した「ウルトラアレイ」も付属します。
続いては、ポージング。
腰部分の可動域が少々制限されるものの、
凛々しく勇ましいポージングはもちろん可能です。
続いては、他の商品達と。
まずは、「S.H.Figuarts ゾフィー」「〜 ウルトラマン」「〜 ウルトラセブン」
「〜 ウルトラマンジャック」「〜 ウルトラマンA」「〜 ウルトラマンタロウ」、
そして、「〜 ウルトラマンレオ」「〜 アストラ」を含めた『ウルトラ兄弟』の8人と並べてみました。
やはりこのメンバーと揃うと、圧巻ですね。
平成前期の世代の私としては、幼い頃に親しみのある光景です。
続いては、「S.H.Figuarts ウルトラマンメビウス」と。
ジャシュラインによって黄金にされてしまったメビウスを助けに、地球へ来訪しました。
続いては、「S.H.Figuarts ウルトラマンベリアル アトロシアス」と。
苦戦する「ウルトラマンジード」の前に、光の国から駆け付けました。
ウルトラコクーンを駆使して、ジード達の形勢の立て直しに時間を稼ぎました。
そして最後は、親子3世代が揃うこととなった「S.H.Figuarts ウルトラマンタロウ」及び
「〜 ウルトラマンタイガ」と。こうして、親子3世代が揃えることができて、嬉しい限りです。
以上が、「S.H.Figuarts ウルトラの父」の簡易レビューでした。
いつかは商品化されると思ってはいましたが、こんなに早く商品化されるとは予想外でした。
やはり今後期待してしまうのは、「ウルトラの母」ですね。また「ウルトラマンキング」にも期待してしまいます。
また近年の作品では、「ファザーマント」を羽織っているので、その商品化にも期待です。