20年8月7日に魂ウェブ商店にて「S.H.Figuarts ウルトラマンギンガストリウム」の受注が始まりました。
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「ギンガストリウム」といえば、ウルトラマンタロウの意思が宿るブレスレット「ストリウムブレス」によって
ウルトラ6兄弟の技を使えるのが特徴です。
そこで今回、ウルトラアーツでウルトラ6兄弟も揃ったので、それぞれに付属するエフェクトパーツが
「S.H.Figuarts ウルトラマンギンガストリウム」に使用できるかどうかを検証しようと思います。
しかしながら、商品はまだ受注段階ですので、当然商品を手元にはありません。
そこで、既に発売済みの「S.H.Figuarts ウルトラマンギンガ」で検証したいと思います。
「ギンガ」での検証にあたり、「別商品なので検証にならないのでは?」と疑問に思った方もいらっしゃると思います。
ですが、「ギンガ」と「ギンガストリウム」の腕部分のデザインはほぼ一緒と判断し、今回は検証を進める事にしました。
上記が、比較画像です。いかがでしょうか?
左腕には「ストリウムブレス」が装着されいますが、右腕はクリスタルの色以外は共通だと思われます。
では検証を始めたいと思います。
①. ギンガクロスシュート光線エフェクトパーツ
6兄弟のエフェクトパーツに入る前に、ギンガに付属する「ギンガクロスシュート光線エフェクトパーツ」です。
「ギンガS」では使用していませんが、Youtube配信された「ウルトラギャラクシーファイト」にて使用しています。
こちらのエフェクトパーツは、当然ながら使用できます。
②. ゾフィーの力「M87光線」エフェクトパーツ
6兄弟の長男ゾフィーのエフェクトパーツは「M87光線」。
「S.H.Figuarts ゾフィー」に付属します。
このパーツの装着方法は、腕の先端を差し込むタイプになっています。
その後、ボールジョイントを接続して固定するタイプですが、ギンガの場合、クリスタル部分が干渉します。
ボールジョイントで固定はしませんが、はめ込む事はできるので、使用はできます。
ですが固定はされていない為、外れやすいので、注意が必要です。
③. ウルトラマンの力「スペシウム光線」エフェクトパーツ
ウルトラマンのエフェクトパーツはお馴染み「スペシウム光線」。
「S.H.Figuart ウルトラマン」に付属します。
エフェクトパーツは白い光線が再現されています。
写真では使用できるように見えますが…
ボールジョイントと受けのサイズが異なっているので、ちゃんと固定することができませんでした。
ですので、「S.H.Figuarts ウルトラマン」のエフェクトパーツは難しそうです。
④. ウルトラセブンの力「ワイドショット」「エメリウム光線」エフェクトパーツ
ウルトラセブンのエフェクトパーツは「ワイドショット」と「エメリウム光線」。
「S.H.Figuarts ウルトラセブン」に付属します。
まずは「ワイドショット」から。写真では問題なさそうですが…。
こちらもボールジョイントと受けのサイズが異なっているので、ちゃんと固定することができませんでした。
続いては「エメリウム光線」です。
同じ「ウルトラセブン」用のエフェクトパーツですが、こちらはちゃんと固定することができました。
エフェクトパーツなしの手首パーツだけでも、ちゃんと固定できます。
「セブン」用は、エメリウム光線は流用できそうです。
ですが、色やディテールが異なりますので、複数個所有されている方は、改造するのもいいかもしれません。
⑤. ジャックの力「スペシウム光線」エフェクトパーツ
劇中では「ウルトラショット」「ウルトラバーリア」ですが、商品には付属しません。
ですので前述で固定されなかった「スペシウム光線」を検証したいと思います。
「S.H.Figuarts ウルトラマンジャック」に付属します。
前述のものとは異なり、こちらはボールジョイントが固定できました。
手首のディテールが異なりますが、色は同じですので、「スペシウム光線」を再現するなら、こちらが良さそうです。
⑥. エースの力「メタリウム光線」エフェクトパーツ
ウルトラマンエースのエフェクトパーツは「メタリウム光線」。
「S.H.Figuarts ウルトラマンエース」に付属します。
こちらもちゃんと固定することができました。
手首の色も同じですので、こちらも問題なく利用できそうです。
⑦. タロウの力「ストリウム光線」エフェクトパーツ
ウルトラマンタロウのエフェクトパーツは「ストリウム光線」。
「S.H.Figuarts ウルトラマンタロウ」に付属します。
今までのエフェクトパーツとは異なり、左手に装着します。
現状は問題なく使用できますが、ストリウムブレスがあるので、干渉する場合があるかもしれません。
また手首の色も異なるので、セブン同様、複数個所有されている方は改造するのもいいかもしれません。
最後にそれぞれをまとめたいと思います。
①. ギンガ用エフェクトパーツ … 問題なし(◯)
②. ゾフィー用エフェクトパーツ … 装着できるが、固定はできない(△)
③. ウルトラマン用エフェクトパーツ … 使用に向かない(✕)
④. セブン用エフェクトパーツ … エメリウム光線は問題なし。但し、リペイントが必要。(△)
⑤. ジャック用エフェクトパーツ … 問題なし(◯)
⑥.エース用エフェクトパーツ … 問題なし(◯)
⑦. タロウ用エフェクトパーツ … 問題なし。但し、リペイントが必要。干渉する場合あり。(△)
以上が、ギンガ + 6兄弟のエフェクトパーツが流用できるかの検証でした。
発送は、まだまだ先の2021年1月。
気が早い検証でしたが、購入した時のディスプレイの参考になればと思います。
はやく実物を見てみたいです。