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1967年に放送された「ウルトラセブン」の数ある話数の中で、
後世にも語り継がれる名作と言われるひとつである第8話「狙われた街」。
実相寺昭雄監督の作品の中でも人気が高く、最後のナレーションが秀逸です。
2017年に発売された「S.H.Figuarts メトロン星人」ですが、
今回は一部仕様変更され、魂ウェブ商店限定商品として、発売されました。
早速商品が届きましたので、簡易レビューをしたいと思います!
まずはパッケージ。
レイアウトは、昭和組の円形のものですが、
配色が劇中のように夕日に照らされたイメージで、とてもおしゃれです。
続いては、本体。
基本的には前商品とは変更はありませんが、
塗装色が一部変更されています。
続いては、細部。まずは頭部から。
特徴的な大きな頭部は、細部もバッチリ再現されています。
両目の塗装色が、今回は変更されています。
首可動も僅かですが可能です。
続いては、胴体。
胸部分は、大きな頭部がかかっています。
一方、背中には特徴的な吸盤状のパーツが造形されています。
続いては、腹部と腰部。
下半身部分は問題なく可動が可能です。
可動のし辛さはあまり感じません。
続いては、両腕と両脚。
両腕は特徴的な筒状のパーツが造形されており、
両脚はシンプルな造形で、どちらも可動もし易いです。
続いては、付属品。
劇中に登場するタバコや、ちゃぶ台が付属します。
また、今回は劇中に登場した宇宙船も付属します。
説明書には記載されていませんが、劇中同様、分離も可能です。
「狙われた街」のタイトルロゴが入った円形の台座も付属します。
以前発売した「S.H.Figuarts メトロン星人」と比較です。
画面左が本商品、画面右が「S.H.Figuarts メトロン星人」です。
両目や頭部の一部の塗装色が変更されています。
ポージング集です。
特に可動の障害となる部分がないので、
自由にポージングが可能です。
もちろん、座らせることも可能です。
他の商品と撮影してみました。
やっぱり「ウルトラセブン」と撮るのが一番ですね。
以上が、「S.H.Figuarts メトロン星人 狙われた街Ver.」の簡易レビューでした。
世代を問わず、人気のある星人達が一部仕様変更して再販してくれるのは嬉しいですね。
今後も「S.H.Figuarts バルタン星人 侵略者を撃て Ver.」や「S.H.Figuarts ダダ 人間標本5・6 Ver.」も楽しみです。
また、怪獣側としては「TAMASHII NATION 2023」で参考出品された「S.H.Figuarts グリーザ(第二形態)」や
「S.H.Figuarts ギャラクトロン」もぜひ商品化してほしいです。
そして、昭和のウルトラ怪獣の中では、
やはり以前参考出品された「S.H.Figuarts タイラント」も期待したいです!